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「さぁなぁ、お姫様いるんじゃないの?」
ヒロキはアイラに答えた
「お姫様見たい!」
アイラは目をキラキラさせて
ヒロキを見上げた
「その前に、俺の部屋で休憩しないか?」
ヒロキは笑顔で言った
「ん~、わかった!これから住む部屋に行くんでしょ?」
アイラはヒロキの前を歩いていき
笑顔で振り向く
「え!?それはちょ…」
「そうだぞ!!今日からヒロキと一緒の部屋で住むんだ」
ヒロキがそれは違うと
言おうとしたが
セルスに阻まれた
「そっか!よろしくねヒロキお兄ちゃん」
語尾に♪が付きそうな
口調でアイラが言った
「あ、あぁ…よろしくねアイラ」
ヒロキはセルスを睨み付けた後
アイラに視線を戻す
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