日本アニメの歴史

1964～

【スーパージェッター】
製作：TCJ
『ぼくはジェッター　一千年の未来から
時の流れをこえてやってきた』

ｼﾞｪｯﾀｰが腕時計型の通信機(ﾀｲﾑ･ｽﾄｯﾊﾟｰ)に｢流星号､応答せよ､流星号｣と呼びかける真似が､子供の間で大流行した｡

【ジャングル大帝】
原作者：1⃣手塚治虫

『ジャングルの友よ　みんな
　瞳かがやかせたちて
　戦い進もう明日は　未来がまっている』

●ディズニーに感銘を受けた手塚の大河作品

大のﾃﾞｨｽﾞﾆｰﾌｧﾝである手塚が､ﾃﾞｨｽﾞﾆｰのｱﾆﾒｰｼｮﾝ映画『ﾊﾞﾝﾋﾞ』に影響を受けて本作を描き､後にﾃﾞｨｽﾞﾆｰ本家がｱﾆﾒ版『ｼﾞｬﾝｸﾞﾙ大帝』で育ったｸﾘｴｲﾀｰによりｱﾆﾒ映画『ﾗｲｵﾝ･ｷﾝｸﾞ』(1994年公開)が制作されたのではないかと指摘されたことでも知られる｡
また一般的に日本国産初のｶﾗｰﾃﾚﾋﾞｱﾆﾒｼﾘｰｽﾞとされている

手塚の没後、ディズニー映画『ライオンキング』が公開され本作の盗作ではないかという波紋を呼んだ。
しかし、手塚プロダクション及び遺族らはディズニーと事を構えないことを決めた。
理由としては｢ﾃﾞｨｽﾞﾆｰﾌｧﾝだった故人がもしもこの一件を知ったならば､怒るどころか『仮にﾃﾞｨｽﾞﾆｰに盗作されたとしても､むしろそれは光栄なことだ』と喜んでいたはずだ｣とした。