1964~

5/6
前へ
/897ページ
次へ
【オバケのQ太郎】 原作者:3⃣藤子不二雄 『あのネQ太郎はネ (おばけのQ太郎はね) 頭に毛が三本しかないんだよ (ないんだよ) QQQQQQ Q太郎はね オバケなんだオバケなんだ オバケなんだけれど 友達なんだ やさしいやつさ』 ●社会現象‐オバQブーム‐ 3度にわたってアニメ化された それまでシリアス志向の強い作品が多かったが、これを機に『ギャグ漫画の藤子不二雄』として広く認知されるようになっていく。 1965年、連載は小学館の他の雑誌にも広がり、さらにアニメ化もされ、 「オバQブーム」と呼ばれる社会的現象にまでなった。 『鉄腕アトム』以来、それまで主流だったSFヒーローものが飽きられて視聴率が低下した中で、生活ギャグアニメ『オバケのQ太郎』は登場。TBS系「不二家の時間」枠で放送された。初回から視聴率30%以上の人気を得た 本作で培った小学館のキャラクタービジネスのノウハウは、後年の『ドラえもん』や『ポケットモンスター』でも生かされている ●アニメソングの出発点 アニメ主題歌の「オバケのQ太郎」はミリオンセラーを記録。 アニメソングにおける音頭曲の先駆けとなり、現在でも子供向け音頭曲の定番のひとつとして親しまれている。image=456859801.jpg
/897ページ

最初のコメントを投稿しよう!

57人が本棚に入れています
本棚に追加