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藤子不二雄Aは仮通夜にて､
｢気持ちは混乱していまして､正直言って今朝からずっと足ががたがた震えてて､すごく残念でしょうがないんです｡彼はたいへんな天才だったと思うんですね､僕なんか彼がいたから漫画家になれたようなものでね｡すごくﾋﾟｭｱな気持ちの男だったんですね｣
と語った｡
また､『愛…しりそめし頃に…』の連載中に亡くなったことを受け､追悼として読切作品｢さらば友よ｣を執筆した｡
また｢尊敬する漫画家は?｣と質問される場合､必ず｢手塚先生(手塚治虫)と藤本君(藤子･F･不二雄)です｣と答えている｡
特に元相棒の藤子･F･不二雄に対する想いは誰よりも強いようで､ことあるごとに｢藤本君は天才だ｣｢彼がいなければ僕は漫画家にはならなかったと思う｣と力説している｡
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