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普段大学に通う感じでスズと一緒に大学へ向かった。
道中何人かの学生を見かけたけど、みんな行く先は一緒だろう。
何故なら今日は大学祭だから。
大学寮生が中心となって催すこの祭は部活、サークルの協力もあってすごく盛り上がっている。
そのため、地方の新聞記者、テレビ取材者も毎年足を運んでいる。
…ていうのを誰かから聞いた。
「楽しみだよね。どんなのかな!? 初めてだからワクワクするよ!」
「ワクワクって…。お前、サークルの出店準備の手伝いしてて知ってんじゃねぇの?」
「し、知らないよー。準備で忙しかったから他のとこのなんて見る余裕なんてなかったし…」
なんて会話をしながら大学へと徐々に近づいていった。
「うわぁ…すごいね! ここにあたしたち通ってんだよね!? なんか別のところみたい」
スズの言い方に大袈裟なところはあるが、確かに正門からその様子はいつもと異なっている。
どこがどう違うのか上手いこと表現はできないけど、キャンパス内の色が鮮やかになっている。
キャンパス内の様々なところにテントを立てて用意した店が立ち並び、楽しそうな声が飛び交う。
「ほら、悠二早く行こう。折角の大学祭、存分に楽しまないと!」
そんな楽しそうな声を発する一部であるスズに手を引っ張られて祭の中心へと突入した。
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