キミが創ったボク

小話

(小十佐/現パロ)

何故か凄く気になります

「なぁ…」
「ん？なに？」
「お前は何故いつもヘアバンドしてんだ？」
「なんでって、そりゃファッションだから？」
「ファッションだぁ？」
「そ、そんなに似合わない…？」
「いや、別に」
「んー…？なんか引っ掛かる物言いだね？なんかあんの？」
「そんなんじゃねぇよ。ただ…」
「ただ、何？」
「いや、やっぱりなんでもねぇ」
「え!?気になるじゃん!!」
「だから良いって言ってんだろ？」
「気になるって」
「あー…」
「？」

「小十郎さん…？(なんか、顔近い…？)」

「へ…？(呆然)」

「なんかお前のデコ見てると、キスしたくなんだよ」
「な、な…!?わざわざやらなくても良いじゃない!!!」
「だからしたくなるって言ったじゃねぇか」
「今のも、なったから？」
「あぁ」
「もう…。ちょっとは我慢してよね」
「これでも今まで我慢してきたんだ。これ以上は無理だ」
「あっさり言わないで。急にされたら俺様驚いちゃうじゃない」
「急じゃなけりゃ良いのか？」
「いやいや、全然良くないから!!!」
「そうか、次からは気をつける」
「だからそういう問題じゃないって!!」
「佐助」
「何？」
「するぞ」
「って言って速攻やったら殆ど変わんないから!!!」

「嫌なのか？」
「い、嫌じゃ、ないけど…」
「なら」
「もっと人目を気にして!!!ってか何回する気!?」
「俺が飽きるまでだ」
「そ、それっていつ…？」
「一生、か？」
「もう、ホント馬鹿…」
「んだと!?」
「人目、気にしてくれたら、ね？」
「分かった」
「唇も一緒!!!」

それでも避けられない
私も重症

あとがき
　一番重症なのは私ですｗｗ(笑)
　人様のおでこが気になって書いた突破文です。さっちゃんのおでこ、キスしやすそうじゃないですか？(黙れ)
　授業中に携帯で制作したので先生の言葉混合して内容はちゃめちゃ…orz