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綾は服を全部着た状態でバスルームから出てきた。
「じゃあ、俺、シャワー浴びるわ」
綾は返事をせずに、バスルームから持ってきたドライヤーで髪を乾かす。
英喜も服を持ってバスルームに入った。
シャワーを浴びる。
なんか出てからが気まずいな~。
ドライヤーの音が止まった。
ガサガサという音。
パタンとドアがしまる音。
英喜がバスルームから出ると、テーブルに手紙があった。
『先、出るから。
料金割り勘にしといて』
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