通学路にて

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「なんじゃそりゃ」  一輝はあきれたような顔した。  言っていることはなんとなく分からなくもないが、完全に理解するまでには至らなかった。  特に萌え萌えしながら歩くということが分からなかった。いったいどんな歩き方なのだろうか。  ───それにしても、まさかこんなふうになるとはな・・・  妹を見てしみじみ思う。
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