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俺はこの事があってからは喧嘩を本当に辞めた。俺が喧嘩をするときっと友達は笑っては許してくれない気がしたから…生きているなら何回でも聞ける事なんだが死んだ人間の言葉は何回も聞けない…後悔はいっぱいあるでも俺は悲しい顔をして死んだ友達を考えてるよりは毎日笑顔で誰にでも優しく接しているとこを友達は見ていてくれると信じているしこれが俺なりの供養だとも思っている。
俺が死んだ時にまた一緒に遊ぼうな。
友達は天国、俺は地獄かもしれないけどいつかはまた会えるよな!
俺も何歳まで生きれるかわからないし、すぐに逝くかも…いつになるかわからないけど待っててくれるよな?
俺はそんな事をずっと考えていた…
友達がいなくなったけど悲しんでられない。
俺はもうすぐ卒業なんだ!と自分に言い聞かせてやった。
冬が終わって芽吹きの季節。俺の待ちに待った日卒業式。
のハズが…俺は卒業式には出なかった…うっかり寝坊してしたまった…
とりあえず起きて準備して学校に行ってみた。
学校は静まり返っていた…定時の職員室に行ってみたら先生達に渋い顔で見られてしまったが俺は笑っていた。
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