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アラン『・・・・あぁ、わかった・・・・おまえたちもな』
アランはそう言って無線を切った。
通信相手はディーンだ。
ディーンはマリーが見た化け物、<征服者>のことを報告したのだった。
ダンカン『これまた面倒なことになったな』
アラン『まったくだ』
生存者の捜索、及びウィリアムと思しき者の拿捕を目的とするアランたちは当然のことながら他のメンバーよりはリスクは高い。
それなりの戦闘を想定した装備でもある。
だが<征服者>のようなものとの戦闘においては戦況を有利に運ぶのは難しい。
アランはそれを察していた。
フォード『さっきトラックで襲ってきた野郎のこともある。・・・・・地獄かよここは』
アラン『もう十分に地獄さ』
3人は大通りから路地に入る。
少し歩いて角を曲がると、アンデッドが数体目の前に立ちはだかった。
が、あっさりと3人に頭を撃ち抜かれた。
今回は3人ともマシンガンを持って来ていた。
それに加えて各々好きな武器を、という感じである。
フォード『なぁ・・・・・このまんま歩き続けるのか?』
アラン『いや、そろそろどこかの建物内を分かれて捜索しよう』
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