脅威

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ゴードン『おまえはサーガッドシティの生存者抹殺指令を託されてから未だに成果を挙げられていない。 もし約束の期限まで指令を果たせなければおまえは我社のモルモットになってもらうぞ。 それにこれを見ろ』 ゴードンは社長室にあったテレビをつけた。 そこには数日前のタレントシティのバイオハザード報道が流れていた。 マードック『!・・・・・これは!?』 ゴードン『おまえほどのものがこんなミスを犯すとはな・・・・サーガッドシティでの計画の時は他の幹部も関わっていたから、バイオハザードが報道されないように誰かが手を打っていたようだが・・・・おまえ1人で仕事にあたらせたらこの始末だ』 マードックは絶句した。 テレビ報道に関して何も対策をこうじてなかったからだ。 マードック『必ず何とかします』 ゴードン『もちろんだ・・・・・我社の現状が世間にばれれば非常に厄介だ。 いい報告を待っている』 その言葉を最後にゴードンの姿は消えた。 さっきまでのゴードンはホログラムの映像だったのだ。
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