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ダンカン『じゃあどうする?』
アラン『だったら・・・・・これも完全に安全な手段じゃないが・・・・・ディーンたちにトラックで迎えに行ってもらうしかない』
本来なら待機してるだけのトラックだがウィークポインターの生物兵器が街に存在している以上、歩きの脱出よりかはトラックの方が断然安全である。
もちろん100%の安全性が約束されるわけではない。
マリー『うん。そっちのほうがまだましね』
アラン『ならついでにサンプルを回収してもらえばいい。
手間が省ける』
一同その案に納得し、さっそくディーンに連絡をいれる。
ディーン「どうした任務完了か?」
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アランは詳細を話した。
ディーン「わかったが・・・・・・トラック1台で間に合うか?」
アラン『あぁ。その一家の他に生存者が見つかったとしても、そのトラックの収容量なら大丈夫だろ』
ディーン「・・・・・まぁな。じゃあこっちで誰が行くか決めて中心街に向かわせるよ」
アラン『よろしく頼む。
くれぐれもウィークポインターの生物兵器に気をつけてくれよ』
アランは用件が済み、携帯を切ろうとしたときディーンが違う話題をふってきた。
ディーン「そうだ。気掛かりなことが
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アランは携帯を耳にあてディーンの話を聞いた。
話を聞くアランの顔は次第に険しくなっていった。
まわりの3人もアランの顔を見て次第に不安がつのっていく。
アラン『・・・・・わかった。
街の外で待機するやつに常に情報を収集するよう伝えてくれ・・・・・・あぁ、頼む』
そう言ってアランは電話を切った。
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