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俺は、昭和58年の6月からずっと抜け出せないで足掻いていた。 その1年前に。 北条悟史という人間がずっと俺の代わりに足掻き続けていた。 けれど悟史は、その運命から解き放たれたように姿を消した。 俺は、ずっと仲間達を手にかけては殺され続けた。 もうこんな運命は、嫌だ。 狂いたくない。 誰も失いたくない。 俺もこの時代から解き放たれたい。 誰か助けてくれ。 苦しいんだ。
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