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俺の言葉を遮り、大輔は怒鳴りながら凄まじい剣幕で和哉の胸ぐらを掴んだ。
みんな一瞬驚いたが、動かず見ているだけ。
まぁ大輔には少し短気なところがあり、からかい癖のある和哉とはいつもこんな調子だからな。
「俺はどうしてもって言われて来てやったんだ!ふざけてるなら帰るぜ」
「じ、冗談だよ!ごめん。ゲームは安全だから落ち着いて」
すると大輔は掴んでいた手をさっと離し、尻餅をついた和哉は顔を歪めた。
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