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通行人:『アカネさんがそこまで言うなら……』
アカネ:『よっしゃ‼さっすが、物分かりえぇな😁』
アカネさん、それに皆さんもホントに………ホントにありがとう。僕はこれから、皆の善意に応えられるように、精一杯生きていきます。
アカネ:『さて、ほな始めましょか‼ルールは【使用ポケモン②体のシングルバトル】で、どや‼』
ノゾム:『概ね、思った通りか…』
望夢はぼそっと言った。
アカネ:『まずは、ピックン、頼んだで‼』
アカネはピクシーを繰り出した。
ノゾム:『こっちはシンリューだ‼』
望夢はシンリューのボールを高々と投げた。
しかし、虚しくもボールは開かずに地面にコツンと落ちた。
ノゾム:『あれ?お➰ぃ、シンリュー💦💦可笑しいな、なんで出てこないんだろ?』
アイ:『ねぇ、望夢……シンリュー君、ウォーミングアップにいってから帰って来たっけ?』
ノゾム:『…………あ。』
そう。望夢はシンリューにウォーミングアップとしてコガネシティ内を飛んで来るように命じた。しかし、シンリューは筋金入りの【方向音痴】。まだ戻って来ていなかった。
ノゾム:(しまった~。最近迷ったりしてなかったからすっかり忘れてた~😅)
アカネ:『どないしたんや?はよ、ポケモン出しぃや‼』
ノゾム:(バシャを出さないわけにはいかない。何より本人が戦いを望んでいるからね。でも先発は不安だな………よし‼)
『待たせてすいません‼じゃあ、僕は……』
望夢はちらっとアイを見た。
アイ:『え⁉あ・あたし⁉』
ノゾム:『冗談だよ😁いけ、バックン‼‼』
望夢はバクフーンのバックンを繰り出した。
アイ:『もぅ💥💥』
アカネ:『じゃ、始めんで‼ピックン、コメットパンチ‼』
ノゾム:『バックン‼‼』
バックンは望夢の声と共に炎のパンチを繰り出した。
ドン‼
②匹の拳は激しくぶつかり合い、お互いの威力を相殺した。
コガネの人達:『おぉ~。』
周りから歓声が上がる。
アカネ:『さすが、中々の対応やな。でも負けへんで‼』
ノゾム:『ほどほどにお願いしますよ😃』
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