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望夢一行はAFPを利用してウバメの森の入口まで来た。バスで約5時間。
ノゾム:『さて……入る?』
アイ:『勢いでここまで来たけど…やっぱり苦手だなぁ、ウバメは…⤵』
ノゾム:『暗いもんね…』
アイ:『うん。』
望夢&アイ
ネガティブシンキング。
ノゾム:『いこっか…』
アイ:『うん。』
ウバメの森。
ジョウト地方最大の森林地帯。森林密度はカントーのときわの森よりも高く、昼までもあまり日がささない。
アイは望夢の腕をつかみながら歩いている。
アイ:『望夢、いきなり走り出したりしないでよね…』
ノゾム:『分かってるよ。』
恐る恐る二人は歩みを進めていく。
すると目の前に一匹のアリアドスが現れた。
アイ:『あっ、野生のポケモンが………』
ノゾム:『一匹のアリアドスか……良かった、あいつらは群で襲って来たら恐ろしいからね😅』
がさがさ。
ノゾム:『ん?』
草むらから物音が聞こえた。そこから別のアリアドスが出て来た。
アイ:『あれ?』
がさがさ、がさがさがさがさ。
次から次へとアリアドスが出て来る。
ノゾム:『も・もしかして…………既にここは、』
そう、望夢達はアリアドスの巣窟に入り込んでいた。
アイ:『どうするの?完全に囲まれてるよ………』
ノゾム:『……仕方ない。あんまこーゆーのは好きじゃないんだけどな。』
望夢はギラッとアリアドス達を睨んだ。アリアドス達はちょっと怯んだ。
ノゾム:『今だ‼逃げるぞ、アイ😭』
アイ:『合点だ😭』
ノゾム&アイ:『逃げろ~➰😭』
アリアドス:『!Σ( ̄□ ̄;
ア・アリ~💢』
アリアドス達は猛スピードで追ってくる。
アイ:『こんなの逃げ切れっこないよ😭』
ノゾム:『く、駄目か😭誰か、』
ノゾム&アイ:『誰か助けて~😭』
???:『ラグラージ、マッドショット‼』
ラグラージ:『ラーグ‼』
ドドドドド‼
マッドショットに驚いてアリアドス達は逃げて行ってしまった。
ノゾム:『あれ?助かったの?』
アイ:『ホントに誰かさんが助けてくれたわね😅』
???:『良かった無事みたいだな😃ん?
って、お前⁉』
ノゾム:『?
⁉
アァー‼ちょっと、まさか⁉』
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