1人が本棚に入れています
本棚に追加
今回のパチュリーの件について
あんまり説明を長くするとつまんなかったので、重要なとこはほとんど省きました。
基本的に趣味の一環として書いてるだけなので、小説とかあまり書かない主の表現力はショボいのですよ。
だから分かりづらいこともあるだろうけど、それはスルーで頼みます。
で、パチュリーの件について
パチュリーは魔理沙が大好きです。ですが、魔理沙はアリスが大好きでした。アリスは自分が魔女なので、人間の魔理沙を好きになっても色々悩んでしまうお年頃です。
ある日アリスはパチュリーに相談しました。『私、魔理沙が好きなの。』
パチュリーは自分の気持ちをアリスに伝える勇気がなく、アリスに助言を与えたりと、アリスの恋の手伝いを始めました。
その内、魔理沙からも相談を受けるようになりました。
『私はアリスが好きなんだ。でもアリスは魔女で私は人間……アリスがその事で悩んでいる。私はどうすればいいのだろう?』
パチュリーは魔理沙の悩みを聞いて、決意しました。この二人を応援しようと。
自分のことは犠牲にして。
そして3月31日、レミリアの召集を受けてパチュリーはレミリアのところへ行きました。
レミリアは言いました。
『明日の0時00分、異変が起こるわ。』
レミリアの説明を聞いたパチュリーは、早速解決方法を探しました。
残り数分というところで、パチュリーは異変を解決しました。
ですが、一つ分からないことがあったのです。
この玉は何なのだろう?
パチュリーの机に置いてあったその玉から、魔理沙の魔力を感じました。
そして、パチュリーの頭の中に、魔理沙の言葉が響きました。
『アリス、今日は森へ散歩に行かないか?』『アリス、遊びに来たぜ。』『アリス、私の人形なんか作って何するつもりなんだ?』『アリス、……』
パチュリーは胸がいっぱいになりました。魔理沙の頭の中にはアリスのことしかありませんでした。
パチュリーの心の奥に、不思議な気持ちが表れました。
『魔理沙は、私のことなんて見てないんだ。魔理沙には私なんて必要なかったんだ……。』
そして、パチュリーはその玉を破壊しようと腕を振り上げたその瞬間、
最初のコメントを投稿しよう!