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「今から由里さんに憑依しているサイクロプスを引き離すから真尋君はそれを倒してね。」
は?
「今何と?」
「だから、由里さんから引き離したサイクロプスを君に倒してねと言ってるんだよ。」
はぁ!?
「意味分かんねぇ!何で俺なんだ?お前は何するんだよ!」
「えー、気絶させる代わりにこのあとの面倒事は君が片付ける約束だろ?」
「だからって化け物と戦うなんて聞いてねぇよ!」
「まぁまぁ、もし負けそうになったら助けてあげるから。」
そーゆー問題なのか?
「じゃあいくよ?」
イッチーは篠田の頭を掴み、何かを引っ込ぬく。
すると篠田から白い“何か”が出てくる。
「それが……サイクロプス?」
「そうだよ。」
何だ、弱そうじゃん。これなら簡単に……………
『ガァァァァアアアアァァ!!』
その白い何かは一気に巨大化。
大きな角に大きな目玉。体の大きさは三メートル…位はある……かな?アハハ……
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