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寒いっ…
私の一番嫌いな季節…
夏が来ないかな~…
雪は降るし…
何枚服着ても…
やっぱり寒っ(>_<)
裕太「…お前…何枚着てんだよ(>_<)おばちゃんかよ(笑)」
冴子「るさいな~おばちゃんで結構(>_<)」
春奈「んもう・今からおばちゃんて言っててどうする(笑)」
春奈…
もうすぐ…
東京へ…
行っちゃうんだ…
春奈とは…
幼なじみで…
裕太もだけど(^_^;)
裕太「…おいっ、何か言ったか?」
小さい頃から…
助けてもらったんだよな(;_;)
私が、引越してきたばかりで…
パパがここにも会社建てる事になって…
5歳の頃だったかな~…
春奈「ねえ?何で泣いてるの?」
冴子「ック…ヒック…」
春奈「泣いてちゃ分かんないでしょ?」
冴子「…ヒック…ヒャックリが…止まらないのぉ~~…」
春奈「…(笑)泣いてるからだよ!」
冴子「…ヒック…ヒック…」
春奈は…
私のシャックリが止まるまで…
ずっと
背中を…
さすってくれたんだ…
その時も冬で…
私は薄着してて…
寒かったんだ~…
引越しする前までは…
寒さに負けない元気な子…だったんだけどなぁ…
寒さがダメになったのは…裕太のせい…
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