782人が本棚に入れています
本棚に追加
朝学校に行くとき必ず会う人がいる。いや、会いたくなくても会ってしまう人がいる。学校の中で毎日会うならいいものだ。しかし・・・
・??
『おっはよー!!』
噂をすればなんとやら。てか避けられないタイプの人だからなぁ
・??
『無視ですかー?』
・ゼロ
『・・・』
・??
『可愛い幼なじみを無視するなんて、あとで後悔しますよ』
そう、避けたいやつ。それは幼なじみの『リア』だ。能力は[ボイス]、つまり声の能力。美しい声からうるさい叫び声まで自由にだせる。
紹介している間にリアは息を大きく吸った
・ゼロ
『おい、また耳元で叫ぶつもりか!?』
・リア
『だって聞こえてないみたいだし。それに目が覚めるでしょ?』
・ゼロ
『目ならとっ~くに覚めているよ。』
・リア
『さすがゼロ君!!いい子だ』
・ゼロ
『たまには1人にさせてくれよ。朝会うたびに疲れて・・・』
・リア
『よし、学校行くよ』
・ゼロ
『無視かよ!!』
そんな感じに今日が始まる。
最初のコメントを投稿しよう!