~第2話~

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朝学校に行くとき必ず会う人がいる。いや、会いたくなくても会ってしまう人がいる。学校の中で毎日会うならいいものだ。しかし・・・ ・?? 『おっはよー!!』 噂をすればなんとやら。てか避けられないタイプの人だからなぁ ・?? 『無視ですかー?』 ・ゼロ 『・・・』 ・?? 『可愛い幼なじみを無視するなんて、あとで後悔しますよ』 そう、避けたいやつ。それは幼なじみの『リア』だ。能力は[ボイス]、つまり声の能力。美しい声からうるさい叫び声まで自由にだせる。 紹介している間にリアは息を大きく吸った ・ゼロ 『おい、また耳元で叫ぶつもりか!?』 ・リア 『だって聞こえてないみたいだし。それに目が覚めるでしょ?』 ・ゼロ 『目ならとっ~くに覚めているよ。』 ・リア 『さすがゼロ君!!いい子だ』 ・ゼロ 『たまには1人にさせてくれよ。朝会うたびに疲れて・・・』 ・リア 『よし、学校行くよ』 ・ゼロ 『無視かよ!!』   そんな感じに今日が始まる。
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