~第2話~

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学校は、 能力者だけが通う学校、能力が無い人が通う学校、 能力者も能力無しの人の両方が通う学校と3つある。 俺が選んだのは両方が通える学校である。 理由は簡単だ。俺の能力はあまりにも使えないから能力者の学校はダメ。しかし、能力に変わりはないから普通の学校もダメ。だから両方が通う学校に行くしかないってわけ。 分かりきっているがリアも同じ学校だ。しかも理由が俺を追っかけてきて入学だから笑えるよ。   リアと話しているうちに 学校に到着した。 えと、今日は何の授業だっけな。おっ、音楽がある!!またリアの能力をコピーしなきゃ。ほかには、たいした授業はないな。 唯一苦手なのが体育なんだよな。ジャンプやダッシュの能力をコピーしても体力が追いつかないからな。200M走くらいは体力もつけど、持久走は無理!! こんな俺でも凄い才能がある。なんと数学が得意なのだ。なんの能力を使わなくても良い点がとれる。 おっと、1時間目が始まる。1時間目は理科か。確か実験だったなぁ。   今の俺はまったく予想もしなかっただろうな。こんな生活がいつまでも続くと思っていから・・・
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