✨夢のはじまり✨~第4章~

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8月6日、毎日蒸し暑い中寝苦しさに戦いながら俺は寝ていた。 最初は違う夢を見てたが、そこに割り込む形であの夢が飛び込んできた… 周りは田んぼのばかりの田舎道。…暗闇の中、コウコウと電気のついてる駅へと足を運んでいた。 しばらくして。 俺は駅に到着した。 電気はついているのに辺りを見ると、誰もいない…。改札口にも、ホールにも、誰もいない…。 耳を澄ますと…、どこからかはわからないが「ぽちゃんぽちゃん」と水の音が聞こえてくる…電車が来るわけでもなく駅は静まり返っていた… やっぱりここにも人がいないのかと、ため息をしかけた時だった… 突然、耳鳴りがするような音でレールが鳴りはじめた。 「電車がくる!」 俺は夢中でホールへと走った。 ホールへと着いた俺は言葉を失った…
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