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※死ネタ注意
ダイヤモンドサインの事が慧にばれた。
たまたまその街を通り掛かった慧に激しい乱闘をしていたところを目撃されて。
それにその日は銃器やナイフまでもがちらついており、慧はことの重大さに青ざめながらも携帯で警察に電話をしようとしていたことに気づいたおれは、素早くリボルバーを向けて携帯を弾き飛ばす。
「っ!」
衝撃が直に伝わったのか、慧は痺れているであろう手を押さえながらキッとこちらを睨む。
おれは治まってきた乱闘に背を向けながら、リボルバーの銃口を慧に定める。
慧は怯えたように目を見開くもおれは優しく笑って慧を見据える。
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