日常と非日常の境界

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レイノス「ん……ここは?」 霊夢「あら、目が覚めたみたいね」 魔理沙「大丈夫か?」 レイノス「ああ、あれ?なんで神社で寝てるんだ? しかももう夜になってるし…」 霊夢「覚えてないの?魔理沙のファイナルマスタースパークに当たって気絶したのよ」 レイノス「ああ、そういえばそうだったような…よく生きてたな俺」 魔理沙「そんなに深く考えずにとりあえず飯でも食って元気だせ」 レイノス「そうだな」 霊夢「結局ご飯は食べられるのね… そうそう、あなた気が付いてる?」 レイノス「何が?」 霊夢「あなたは能力に使う力と攻撃に使う力が違うって事に」 レイノス「そーなのかー」 霊夢「その様子じゃ気付いていないようね。 あなたは能力に使う力が神力、攻撃に使う力は魔力なのよ」 魔理沙「なんだって、二つの力を使ってるのか? しかも神力って………」 レイノス「なんだ?二つの力を使うのがそんなに珍しいのか? それに神力ってなんだ?」 霊夢「二つの力を使えるのはかなり珍しいわよ。 幻想郷にも何人もいるかどうか…… そして、神力っていうのは神様達が使える力ね」 レイノス「イエーイ、俺神様~」 霊夢「いいえ、違うわ。あなたはお世辞にも神の柄じゃない」 レイノス「冗談だよ」 霊夢「神社には神力が漂ってるから、もしかしたら未来が分かる時間が増えるかもね」 レイノス「マジで?やったー」
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