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レイノス「よし、いざ紅魔館へ!」
魔理沙「あ、立ち直った」
霊夢「でもどうやって行くの?」
魔理沙「そりゃあ飛んで……」
レイノス「俺飛べねー……」
レイノス「で、結局こうなるのか…」
レイノスは箒にぶら下がげられながら空を飛んでいた。
魔理沙「仕方ないだろ。お前が飛べないんだから」
レイノス「いや、普通の人間は飛べないから。
ん?…あれは……」
ふと下の森を見ると黒い球体がふわふわ浮かんでいた。
魔理沙「なんだ?ああ、あれはルーミアだな。
そういえばお前、ルーミアには最悪なスペカを作ってただろ?
使ってみたらどうだ?」
レイノス「そうだな、使ってみるか」
そう言うとレイノスは腰に付けてある銃を一丁取り出して構え
レイノス「光華『暗闇を消し去る花』」
銃から光の弾が出て、黒い球体の近く木に当たりそのまま貼り付いた。
すると次の瞬間、黒い球体が消え失せてルーミアが見えるようになった。
レイノス「おー、本当にルーミアだ………って倒れたぞ!大丈夫か?」
魔理沙「心配するな、光が駄目なだけだ。夜になれば復活するだろう。
それよりもそろそろ湖に着くぜ」
魔理沙がそう言った瞬間、森が終わり視界に湖が広がった。
レイノス「ここが霧の湖か……」
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