ゲーム

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……寝ちまったか 俺はゆっくり、立ち上がりすぐにあることに気づく 「…ここ、何処だよ」 辺り一面 真っ暗な壁に 緑色のライトが迷路のように光っている …うまく言葉で表せない 《デジタル》ってかんじだ 【こんにちは、蓮】 「誰だよ…お前…」 蓮は目を擦り、見直す しかし、何度見ても 「ソレ」の姿は変わらない 紛れもなく …妖精だ …ありえねぇ 【私はヴィヴィアン! このゲームにおいて、あなたのナビゲーションをする スペシャル ナビゲーション フェアリー! あなたのパートナーよっ】 妖精 ヴィヴィアンとやらは笑顔で話す 「ついていけねーよ! ゲーム?なんのことだよ!」 つい、俺は取り乱す だけど…なんとなく ドキドキしていた…
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