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【ゲーム…それは
「サンクチュアリ」のこと
蓮はこのゲームの
23659428番目の当選者だよ!
当選者…と 言っても
強制だし…あるいみハズレかな~】
ヴィヴィアンはニコニコ話す
ま、いいか
飽き飽きしてた生活から…抜け出せるんだ
逆に嬉しいさ
「…よし、理解したぜ
どんなゲームなんだ?
ヴィヴィアン!」
【 まぁ、簡単に言うとオンラインRPGかな
転職もできるし!
ボスもいるよ!
そして…このゲームのクリア条件…
…なんかありがちな展開だけど、魔王を倒す
それだけ!」
あ、でも…
このゲームの「死」は
現実の「死」を意味するの
…だから、気を付けてね】
…ちょ…死って…
【でもクリアしたら…
願い事が一つだけ叶うのよ!そして、現実世界で
ハッピーエンド!ってわけ!
どう?命を賭けるだけあるでしょ♪】
「まぁ、暇潰しにはなるなぁ」
俺はヴィヴィアンに訪ねる
「んで、どう帰るんだ…?」
【え…帰れないわよ?】
…えぇぇぇぇええ!
「勉強とか、友達はっ!?」
【それは心配ないよ
現実世界は、止まってるの!
…言語ではうまく説明できないけど、とにかく平気ですよ~】
「…まじか…なら良いか」
ヴィヴィアンが話し出す
【じゃ…職を決めよう!】
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