俺が守るから

5/7
前へ
/138ページ
次へ
U「、、、っく、、、うっ、、、」 家に着いてから 竜也はずーっと泣いてる そりゃそうだよな、、、 知らない男に囲まれて 未遂とはいえ、あんなこと、、、 -T「竜也?」 俺が声をかけると 竜也の身体はビクッと震えて 抱きしめようと出しかけた腕を 俺は堪えるしかできなかった どのくらいたっただろう 竜也がポツリポツリ話し始めた U「こ、、、ぉき、、、ごめっ、、、おれっ、、、」 そんな姿を見るのが辛くて 俺は竜也を抱きしめた -T「竜也は悪くない。俺が、、、もう少し早く、迎えに行ってれば良かったんだ。そしたら、、、竜也にあんな怖い思いさせなくて良かったのに、、、ごめんな?」 竜也の頭を撫でながら ギュッと抱きしめた U「こぉきは、、、悪くない、、、っお、れが、、、おれが、、、」 腕に中で泣きだした竜也に そっと触れるだけのキスをする -T「もぉ、竜也に怖い思いなんてさせないから、、、俺がずーっと、竜也を守るから、、、」 .
/138ページ

最初のコメントを投稿しよう!

788人が本棚に入れています
本棚に追加