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2年「これから試合を始めます。
礼!!」
英人たち「おねがいしまっす!!」
ジャンプボールは、1年は楓、2・3年は新が跳んだ。
楓は思いっきり跳んだが新が遥かに上だった。
竜一「ナイスジャンプ、新!!
まず一本だ。」
竜一は落ち着いた状態でボールを運ぼうとしている。
それに引き換え1年チームはポジションの変更があったせいで、どこか動きが悪い。
ディフェンスはマンツーマンだった。
竜一・・・・・・英人
新・・・・・・楓
晃・・・・・・大河
巧斗・・・・・・弾
洋平・・・・・・雄二
竜一がスピードに乗った。
英人は止めようとするが間に合わない。
英人「カバー!!」
だか、まだチームにもなっていない1年は、自分のことで精一杯だった。
パスッ
竜一がレイアップを丁寧に決めた。
0対2・・・
竜一「よしっ。
ディフェンスも気合い入れていけ!!」
英人「くそっ!!
全然間に合わなかった・・・。」
雄二「悪い・・・英人・・・。」
ただのレイアップシュートが英人たちに実力の差を思い知らせた。
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