桐谷英人

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シャワーを浴びながら、英人は思った。 英人『俺、筋肉落ちてきたな・・・。 せっかく強豪の鷹峰に行くんだ。 しっかり鍛えておかないとな。』 そんなことを考えながら、シャワーを浴びていると、インターホンが鳴った。 英人『誰だろ? 宅配便かな? まぁ姉ちゃんが出てくれるだろ。』 そう思い、シャワーを浴び終えて、風呂から出た。 英人「姉ちゃ~ん、さっきの誰~?」 ・・・・・・返事がない。 英人「姉ちゃん?」 と言いながらリビングに行くと、姉ちゃんと見知らぬ女の子が楽しそうに話している。 英人「こんにちは。 姉ちゃんの友達?」 彩華「英人覚えてないの!? 英人の幼なじみの瑞希ちゃんよ!?」 この女の子は英人の幼なじみの中山瑞希(なかやまみずき)である。 英人「瑞希? 久しぶりだなぁ。 女の子っぽくなったなぁ。 元気だったか? 何でここに?」 瑞希は中学に上がる前に親の都合で引っ越したのだ。 瑞希「英ちゃん、久しぶり。 元気元気。 高校は私も鷹峰だから、独り暮らしするために、こっちに来たの。」 英人「いい加減英ちゃんはやめろよ・・・。 恥ずかしいわ。 そっか、瑞希も鷹峰なのか。 またよろしくだな。」 瑞希「英ちゃんは英ちゃんだよ。 うん。 私、近所のアパートに住むからね。 そろそろ荷物届くから行くね。 また来るから。 バイバ~イ。」 そう言って瑞希は帰っていった。 彩華「瑞希ちゃん久しぶりだったわね。」 英人「だなぁ。 まぁとりあえず昼飯にしよ。」 こうして、英人と瑞希は再会した。
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