神橋高校2年A組。

2/3
前へ
/200ページ
次へ
───時に200X年。 その高校は、不良の溜まり場だった。 あまりの無法さに周りからは『日本唯一無二の不良高校』などと呼ばれ、他校どころか、教師にさえ恐れられる程だった。 しかし、その高校に一人の少年がやって来た。 愛と平和と友情を掲げ、溜まりに溜まった不良達の心を開かせるためにげふぁっ!? 木岡「何しやがる御津!? せっかくいい雰囲気だったのに!」 御津「そんなこたぁどうでもいいこの不良委員長が。2ページ目の頭から真っ赤な嘘をつくんじゃない!」 木岡「相変わらず頭でっかちめ。いいか御津、コレはあくまでも演出で、従ってこの物語はフィクションであり、実在の人物・団体・出来事などとは、一切関係ないんだぞ!」 御津「わざわざ調べてきたことを堂々と胸張って偉ぶってんじゃないこの年中無休愉快頭脳野郎が。少しはこの小説の方向性を理解した上で物を言えスカポンタン」 木岡「痛いッ!? 分かりましたから俺のチャームポイントの触角を引っ張るのはやめて!!」 御津「はい、つーわけで『神橋高校2年A組っ!』始まります。このまま御覧になる方は次へどーぞ」 木岡「チャンネルはそのままぶはぁっ!?」
/200ページ

最初のコメントを投稿しよう!

36人が本棚に入れています
本棚に追加