変態弱小 高校男子バレー部  その2 ブルマ事件

2/3
前へ
/114ページ
次へ
男子バスケ部が遠征に行ってるときの事。 コートがあいてると思って意気揚揚! 部室(体育倉庫)のドアをガラッて開けると、なんと某有名大学女子バレー部のお姉さま方々が着替えてるではないか!?   次の瞬間「きゃー‼」みたいな。   まあ、爺のキノコも次の瞬間『きゃー‼』ってなりましたけどね。   女子大生の生着替えに少々得したような気分。   ていうか、まてよ。   『部室を占領されているじゃんよ。』   いったいどういう事ー?!(・・?)   どうやら女子バレー部のヤクザ顧問が大学の女子バレー部を練習試合に呼んだらしいのだが、着替える場所なかったみたいだったから、男子バレー部室を使っていいよーみたいな事を言ったらしいよ、こんちくしよー。   粋な計らいを…   いやいや、これでは着替えられないじゃん。     仕方なく『体育館の裏で体操着に着替える事』に。   いやー外で着替えるってこんなにも開放的で刺激があるなんて。最高ーっ!!   それはいいとして…。   いつものごとく夕方までランニングしてかえってくると大学生はおろか、女子バレー部も、練習試合おわってさっさと帰ったみたいだ。   ではでは、練習用のユニフォームに着替えようって事で部室に入ると…   なんと部長の北条先輩の場所に『青いブルマ』が無造作に置かれているじゃないか!!   おそらく『大学生の贈り物』いやいや、忘れ物だろう。   北条先輩は女性に飢えたヤツでこの人の欲求不満度具合、機嫌次第で練習メニューがきつくなったりするので、あまり刺激を与えたくないタイプの結構めんどくさい先輩だ。   「なんで俺のところにブルマ脱ぎ捨ててあるんだよ!」   先輩がブルマ退けようとブルマを手にする。   『湿ってる、おい!湿ってるぞー‼』   先輩が歓喜のおたけびをあげた。
/114ページ

最初のコメントを投稿しよう!

467人が本棚に入れています
本棚に追加