小さな恋から

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あれから陸と夕貴は仲良くなっていた。 むしろ、このときの夕貴の順応性は、目があったら友達になるという感じだったのだ。 いつの間やらあんな無愛想になったのか…。 まぁ、それはさておき本編に戻ろう。 陸「私ね隣の隣の隣の隣のお隣さん? に、引っ越してきたの」 と、一軒ずつ家を指で差しながらいきついた場所は… 果てしなく遠かった。 夕貴「……なぜ、疑問系…?」 陸「それより遊ぼー」 と、陸が夕貴の腕を引っ張る。 夕貴は、陸に引っ張られながらどこかに連れて行かれる。 夕貴「ど、どこに行くの?」 陸「そこだよ。そこ」 陸が指を指したのは、溝だった。 夕貴「……えっ…?」 陸「さぁ。遊ぶよ!」 と、勢いよく飛び込もうとする陸の腕をつかむ。 夕貴「な、ななな!何やってんの!?」
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