第1章・きっかけ

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「てめェら何してンだよ!!」 新たに現れた1人の男が 彼らを私から引き離す。 ―――助けが来た。 朦朧とした意識で 最後の力を振り絞り 全力でそれを頼りに 男達から 距離を取りたかったが 全身の痛みに加え 腰が抜けて動けない。 ただ 見ている事しか ―――出来ない。
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