第1章・きっかけ

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「犯す気あンなら、助けないでしょ」 説得力があった。 私は こうなった経緯を 樹一に話した。 すると 彼は私を連れ 授業中である塾へと向かい 優司を教室から引きずり出す。 そこの職員も 何事かと彼に問う。 樹一は 事情は後程と言いながら 彼を捕まえたまま 塾の外へと出て行く。 「慧!お前もついて来な!」 その後を追いかける。 ― ―― ――― ―――― ―――――
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