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2人が決意をしてから
数ヶ月が経ち
季節は冬。
街は
クリスマスのイルミネーションで埋め尽くされている。
あれから
週に1度しか迎えに来なかったが
さほど、変化はなかった。
寧ろ、その1回が貴重になり
唯一の楽しみだった。
そんな私は
ある日、樹一に言われ
待ち合わせ場所で
彼を待っていた。
今日の予定も告げられず
何をするのかも
判らないまま―――。
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