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「うおぉぉらぁぁぁ!!」
立浪は襲って来た一体と吹っ飛んで来たもう一体をまとめて『鉄』で突き刺す。
そして『ミロク』の残り一発をゼロ距離からぶっ放し、二匹を一気に肉片に変えた。
「あと五匹!」
残弾の無くなった『ミロク』を投げ捨て、今度は『鉄』を両手で構える。
そこに、測ったとしか思えない様なタイミングで、またBeastが飛ばされて来た。
「ナイスタイミングだ……」
立浪は間合いだけを合わせ、『鉄』を降り下ろす。
「残り四!」
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