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その掛け声と共に、その場に黒い毛につつまれた鳥が現れる。
キール「いけ、動きを封じろ
―きゅうう
ラグーンが2~3回羽ばたきをすると魔物達の中でも特に大きい魔物が黒い光りに絡められ締め付けられる。
―ぐるうううう、ごおおお!
アル「怒ってる、怒ってる、行くぞ!」
―ぐるううう、ぎゃ!
能力を足に込め一気に踏み込み反動を利用し一閃、顔が上下に別れる。
アル「1…2……・。」
振り向きざまに一閃、巨大な犬の形をした物の喉をきりさく
アル「3…。」
その背後から近づいていた同系統の魔物を一突き。
両側から敵が来る、するとアルはもう片方の手にもう一本の剣を作りだす…そして一度上に跳び、右の敵を切りつけ、それを足場として左の敵を切り裂く
アル「5・6。」
キール「うおおおお、7!」
キールが気合と共に強烈な突きの一撃。
アル「一気に行くか……よっと。」
アルの右手に会った剣が消え、変わりに数本の短刀になる、いづれも刃渡りは30センチ程もある。
アル「せりゃあ!」
アルの放った短刀は正確に眉間をとらえる
アル「よし、8・9・10!」
キール「召喚!ナギ!」
キールにより召喚されたのは風をまとった女性… シルフであった。
キール「よし、吹き飛ばしてくれ!」
―こくり………。
強風が吹き荒れる
キール「11・12。」
アル「とお、りゃああ!」
アルがそれに合わせ敵の一体を真っ二つにする。
アル「13!」
キール「14!上だ!」
キールがアルの上に向けて槍をつきさす。
その先には木の種のような魔物がいた。
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