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「好きな物頼んでね 」
そう言って前回同様食べきれないほどの量を注文。
「まただ」
前の時も室井の注文の仕方は豪快で2回目とあって3人は驚きはしなかった。
♪~♪ ~ ♪~♪ ~
注文した物がテーブルに並んで食べようとした時、
室井の携帯電話が鳴った。
(堤)
「あーっっバレたかな? 」
「 ???」
3人は室井の顔を見た。
「もしもし」
室井は席を立つ事無くその場で電話を取った。
話の内容から他の4人は慎一郎だと言う事は分かった。
いつもの様に 仕事の用件だけを言ってさっさと切ろうとする慎一郎に、
「お前 忙しそうだな」
悪戯っぽく言った
「おかげさまで忙しいです」
何を改めて言っているんだ という口調で返事が返ってきた。
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