2376人が本棚に入れています
本棚に追加
/724ページ
「Um・・・・痛っ 」
割れそうな頭の痛みで目が覚めた
「気分が悪い 」
『ここどこ?』
「えっ?! 慎ちゃんの家?」
「痛っ 」
「何で? 」
どうやって帰ったのか全く覚えていない
でも間違いなくここは慎ちゃんの家。
重い頭を抱えて恐る恐る部屋の外に出た。
「・・・・・。 」
部屋は静まり返って、慎一郎の姿はなかった
「よかった慎ちゃんいないんだ」
時計に目を向けたら11時を少し回ったところ
『仕事に行ったんだな』
シャワーを浴びて目を覚ました後、2枚目の仕上げにかかった。
作業を始めて少し経った時
pi pi pi
玄関のドアが開く音がした。
最初のコメントを投稿しよう!