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仕上げの作業を進めながら
昨日の自分の行動を思い返してみる
何でここに帰って来たのかいくら考えても思い出せない
『慎ちゃんに何かしたのかな？？？ 』
頭を振ってみても何も思い出せなかった
「ダメだ 集中しなきゃ 」
「考えるのは後にしよう 」
「やらなきゃ 」
頭の中を絵を仕上げる事に切り替えた。
仕上げは数時間かかって出来上がった。
「はぁー できた 」
２枚目の出来も１枚目同様自分では満足☆
「慎ちゃんに見てもらおう 」
「慎ちゃん」
慎一郎の部屋のドアをノックした。
「 寝てるのかな」
「入るよ」
ドアを開けたら慎一郎の姿はなく綺麗に整理整頓された部屋はガラリとしていた。
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