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一緒にいたい気持ちはもちろん自分も同じ。
ただ結衣よりも大人な分、余裕な表情を装った かも。
マンションに戻って作業場に入り、見てはいけないと言われていた絵を元の位置に戻しておいた。
次の日、慎一郎は夜の予定を昼に回し結衣との時間を取れるように朝から忙しく動いた。
結衣は
珍しく朝からおきて遅刻せずに学校に向かった
「おはよう~ 」
「おはよう! 」
明らかに恵子と紀子の顔は怒ってる
「コンパの報告は? 」
「携帯はお客様の都合が悪いって言ってるし」
「アンタの携帯だけ都合が悪いじゃなくて、お金払ってません ってガイダンス変えてもらったら? 」
「ゴメン 」
「んで、どうだったの? 」
「うん それがさ~っ」
「おはよ~ 」
結衣が報告を始めようとしたら、コンパに一緒に行った香澄が後ろから現れた。
「あっ おはよう 」
「コンパの時の謙君が結衣の事気に入ってたよ」
『謙くん??? 全然覚えてない 』
『5人くらい男子がいた記憶が・・・』
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