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「結衣ちゃん もう一度それ着てみて」
結衣が1着目に着替えている間にアクセサリーと靴とバッグが用意された。
「どれがいい? 」
「分かんないっ 」
「適当なのを選んでおいて 」
店の人に任せて慎一郎は結衣の手を引いて店先に連れて行った。
ドレスの置いてある所ではなく普通の服が並んでいる所。
さっきのドレスのままの結衣は皆に見られているような気がして
「慎ちゃん 着替えてくる」
「何で? 」
「何でって 皆が見てる気がするもん」
「可愛いからいいよ」
「でも・・・」
慎一郎は全く気にせず結衣の服を選んだ。
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