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「ご馳走様でした」
「大人なセレブ体験どうでしたか?」
「huhu大大大満足です」
思わず慎一郎の腕にしがみつく。
慎ちゃんの胸までしか届かないいつもと違って今日は少し背が高い
慎一郎の顔を少し見上げた。
「慎ちゃんっ」
chu♪
いつもの「Um?」
と言って振り向いた隙にKissをした。
「・・・♪」
少し照れたような顔で目をそらす。
「・・・・・」
「慎ちゃん この後部屋を取ってあるんだ 」
「とか言わないの?」
「はぁ~?!」
「だって 映画とかドラマだったら絶対に言うでしょ」
「・・・・・・。」
あどけないまっすぐな目で見つめられて慎一郎がオドオドしてしまったのは言うまでもない。
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