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結衣達がいるカラオケボックスまでは、そんなに時間はかからない。
慎一郎さんと別行動なんて久々だな
室井さんから電話があった事もやっぱり変だし。
気になりながら 車を走らせる篤の顔は少し緩んでいた。
♪~♪~ ♪~♪~
(篤君)
「着いた ?」
「うん 」
「分かった 下に降りるね♪ 」
「篤君が来た 」
恵子は大きな声で言って部屋を飛び出して行った。
「あ~あぁ テンションあがっちゃったぁ」
紀子は結衣の重い表情を見てぼそっとつぶやいた。
「篤君登場~ 」
恵子に背中を押されて2人のいる部屋に勢いよく入って来た。
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