416人が本棚に入れています
本棚に追加
「あぁ…あの最初に伝言を発表して、伝言ゲームの意味がまるでなかったやつか。一番最初は『こんにちは』だったな…」
「うん…そのいくつか後に『愛してる』ってやつやったでしょ?」
「あぁ…それで?」
「ジヨンヒョンがふざけて『真剣に言ってみようぜ~!』っていいだして…」
ジヨンヒョンがヒョンに真剣に『愛してる』って言っておかしくてみんなで笑ったんだ。
「そんなこともあったね~…」
机に突っ伏しながら呟くジヨンヒョン。(ちゃんと聞いて!)
「そのあとだ…」
ヒョンが真剣な顔でじっと見つめてきて両手で僕の肩を掴んで…
僕の耳元に唇を寄せて、低くて甘い声で『愛してる』って…
「そうしたら急に鼓動が早くなったんだ!胸がきゅうってなって顔が熱くなって…」
その時のことを思い出してまた顔が熱くなってきた…
.
最初のコメントを投稿しよう!