吉田菜月

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入学式が終わり早くも2週間が過ぎた。  「玲奈先輩これ読んでください」 「僕も読んでください」 「俺も」 「俺も」 ・・・・・・  「亮先輩、好きです!」 亮(え?こんな人前でかよ) 亮「俺、彼女いるから」 「えっ‥‥でも、それでも好きです」 「私も好きです!」 「私も」 ・・・・  俊「モテモテですね。お2人さん」 亜美「かなり棒読みだね」 優花「にしてもラブレターの数すごいね」 連「全部読んだの?」 亮「読むわけないじゃん」 玲奈「ひどい!」 亮「玲奈だって読んでないだろ」 玲奈「最初は読んでたよ。でもなんか怖くなってきたからやめた」 優花は1枚の手紙を開いた  「愛する玲奈先輩へ。僕はいつも君を見てます。夢にも出てきます。笑った顔は一番可愛いです。玲奈さんを守れるのは僕だけです。早く俺の所に来いよ。」 一同「きもっ!」 亜美「何で最後命令形なの?」 優花「これ全部燃やそうか」 玲奈「たき火しようか!」 亮「今、春だけど」 玲奈「そっかぁ」 .
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