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それからお手洗いに行こうとしてトイレに入った
そこには
化粧を直してた菜月ちゃんがいた
玲奈(今日は何て運の悪い日なんだろ)
菜月「玲奈先輩まだ帰らないんですか?」
嫌味っぽく菜月ちゃんは言った
玲奈「え?」
菜月「てか亮先輩確実に私の事好きになってると思うんで。だから、、」
菜月ちゃんは玲奈を真っ直ぐ見て
菜月「別れてください。早く亮先輩私に下さい」
玲奈「はぁ?」
菜月「だって私の方がお似合いだもーん♪玲奈先輩は違う人がいいですよ。先輩モテモテだからすぐ見つかりますよ」
菜月ちゃんは化粧室を出ようとした
玲奈(逃げたら負けだ。)
玲奈「待って」
菜月「はい」
玲奈「それは亮が決める事だよ」
菜月「はぁ?」
玲奈「下さいって玲奈に聞かないでくれる?選ぶのは亮なんだから」
菜月「けっこう言いますね。玲奈先輩」
玲奈「でも玲奈は亮の事信じてるから。菜月ちゃんなんかよりずっと亮の事好きだから」
菜月「そう言ってんのも今のうちですよ。奪いますから」
菜月ちゃんは出ていった
玲奈「はぁー」
玲奈(言っちゃった。自信なんかないよ。本当に奪われそうだな)
玲奈も化粧室を出た
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