やん☆でれ

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「ね、ねぇいーくん?」まだ顔が真っ赤に染まったままの琴。 ―――――あれ?よく考えたらこの体勢ヤバくない?これって他人が見たら誤解されるような感じだよね? 「ぼ、僕たちって付き合ってもう半年過ぎたよね?」 「?ああ」この後のセリフで俺の理性は崩壊した。 「そ、その………ぼ、僕はいーくんがしたいなら………」 「…………してもいいよ?」俺の首に腕を回してさっきとは逆に甘く耳元で囁く琴 ―――――この後、俺達は半年間キスも一回しかした事がないし、いつも手を繋ぐだけという清い交際にピリオドを打ったのだった。 …………だが、それから更に琴の嫉妬深さが勢いを増したのは言うまでもない。 end
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