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また会おうね
そう言って僕は最後に見送った
あなたはきれいで優しい笑顔を見せて僕にさよならを告げた…。
桜雨に打たれ、
下を向き歩く、
僕は泣いてたっけな?
あんま覚えてないや。
一人ぼっちの寂しい夜道、
傘には桜の花びらがついていた。
雨が止み、傘を閉じ、前を見た。
あなたが目の前にいた気がした。
そんな事はなかった…。
でも目の前には大きな桜の木。
そういやあなたも桜が好きだったね。
あれ…なんだ
視界がかすみ、膝をついて大きな声で泣いたんだ
今すぐあいたい
桜吹雪よ舞い上がれ
あの日のように…
嘘だといってよ
笑顔でただいまって帰ってきてよ
朝日に映える桜の花に
会いたいよ
夢でもいいから
これが僕のたった一つ
桜にかけた願い
あなたにだけは伝えなくちゃ
ごめんねとありがとう
僕は言えなかったもんね
さようなら
だからそれだけ
それだけ言わせて
桜吹雪よ舞い上がれ
そしてあの人に続くトンネルとなれ
ごめんね、ありがとう、さようなら
それだけ告げて
上を向こう
進むんだ前へ前へ
since my memorys
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